映画史の中でも有名な悪役の一人、「ダース・ベイダー」。誰もが知っているあの象徴的なマスクの下には、一体どんな「素顔」が隠されているのでしょうか?
この記事では、スター・ウォーズのダース・ベイダーについて、気になる素顔や正体、そして彼が歩んだ壮絶な経歴について、分かりやすくまとめていきます!
ダース・ベイダーの素顔は?
早速本題に入り、ダース・ベイダーの素顔について見ていきましょう。
結論から述べるとダース・ベイダーのマスクの下の素顔は、アナキン・スカイウォーカーなんです。アナキン・スカイウォーカーといえば強力なフォースを持つ未来のジェダイ騎士で、その後シスの暗黒面に堕ちていってしまった悲劇的なヒーローでもあります。スターウォーズのエピソード1から3までに登場しており、物語の中核を担う存在でもありましたよね。
では、ダース・ベイダーの素顔がアナキン・ウォーカーであると判明したのはいつ頃だったのでしょうか。次からはダース・ベイダーの素顔が判明したエピソードや経緯についても紹介していきます。
ダース・ベイダーの素顔が判明したエピソードは?
ダース・ベイダーの素顔がアナキン・ウォーカーだと判明したのは「スター・ウォーズ」シリーズのエピソード6でのことでした。1983年に公開されたシリーズ6作目となる「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」にて、初めてダース・ベイダーの素顔が明らかになるシーンが収録されています。
これまでにダース・ベイダーの素顔についてはファンの間でもたびたび議論の的になっていたようですが、具体的な描写などは一切なかったこともあり初めてダース・ベイダーの素顔が明らかになるシーンを見て当時大きな衝撃を受けたファンも多かったようです。それだけにスター・ウォーズのファンにとってダース・ベイダーの素顔が明らかになるシーンはパルパティーンの正体が明らかになるシーン同様に重要なシーンだったといわれています。
ダース・ベイダーの素顔が明らかになった経緯は?
作中でダース・ベイダーの素顔が明らかになった経緯ですが、戦闘で瀕死の重傷を負ってしまったことがキッカケでした。ムスタファーでのオビ=ワンとの戦闘で大きな傷を負ってしまったダース・ベイダーは、その後マスクを外して素顔がアナキン・ウォーカーであることが明らかにされます。
ちなみに当時ダース・ベイダーの役を演じていたのはイギリスの俳優、セバスチャン・ショウでした。しかし後に制作された特別版、DVD版ではセバスチャン・ショウの素顔にメイクを施してヘイデン・クリステンセンが演じたアナキン・ウォーカーに似た顔へと変更されています。
ダース・ベイダーの経歴について
スター・ウォーズシリーズ屈指の悪役として根強い人気を誇るダース・ベイダー。そんなダース・ベイダーの素顔がアナキン・ウォーカーであることはお伝えしましたが、ではアナキン・ウォーカーがダース・ベイダーになった経緯が気になりませんか。 ここからはダース・ベイダー
アナキンの幼少期
辺境の砂漠の惑星タトゥイーンで生まれました。
幼い頃から機械いじりが得意で、危険なポッドレースでも並外れた才能を発揮し、その強大な力にジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンは、アナキンこそが「フォース」にバランスをもたらす「選ばれし者」だと信じました。
ジェダイとしての成長と苦悩
クワイ=ガンの死後、アナキンはオビ=ワン・ケノービの弟子となり、ジェダイとしての訓練を始めます。類まれなる才能で目覚ましい成長を遂げる一方、母とのつらい別れや、ジェダイの掟に対する疑問など、心の中に葛藤を抱えていました。
特に、感情を強く持つことを禁じるジェダイの教えは、アナキンにとって大きな壁となります。
なぜアナキンはダース・ベイダーになったのか?
ジェダイの掟を破り、アナキンは元ナブー女王で元老院議員のパドメ・アミダラと秘密裏に結婚します。しかし、最愛の母を救えなかった過去を持つアナキンは、パドメが出産で命を落とすという予知夢に苦しめられるようになります。
「もう誰も失いたくない」その強い想いと恐怖が、暗黒面(ダークサイド)へと誘う大きな要因となってしまいました。
ジェダイへの不信感とパルパティーンの誘惑
アナキンは、ジェダイ評議会が自分を信頼していないと感じ、不満を募らせていきます。
同時に、最高議長のパルパティーン(実はシス卿ダース・シディアス)が巧みにアナキンに近づき、彼の野心や不安を煽りながら信頼を得ていきます。
パルパティーンは、パドメを救う力を与えることができるのはダークサイドだけだと囁き、アナキンを巧みに操っていきました。
ムスタファーの悲劇とベイダーの誕生
ついにパルパティーンの正体を知ったアナキンは、ジェダイを裏切り、「ダース・ベイダー」となります。溶岩惑星ムスタファーで師であるオビ=ワンと運命の対決を迎えます。激闘の末、アナキンは四肢を切断され、溶岩で全身に大火傷を負う瀕死の重傷を負いました。
ダース・ベイダーの経歴まとめ
アナキンがダース・ベイダーとなる経歴を以下の表にまとめました。
| 時期/アナキンの心境 | 内容 |
| 幼少期 | ・惑星タトゥイーンで生まれる ・機械いじりの才能とフォースの強大な力を持ち、「選ばれし者」として見出される |
| ジェダイとして訓練 | ・オビ=ワン・ケノービの弟子となる ・母との別離やジェダイの掟に葛藤を抱える ・母の死をきっかけに怒りを爆発させ、闇の兆候が現れる |
| パドメへの愛と失う恐怖 | ・ジェダイの掟に反し、パドメ・アミダラと秘密裏に結婚 ・パドメを「失うことへの恐怖」がダークサイドへの大きな一歩となる |
| ジェダイへの不信とパルパティーンの誘惑 | ・ジェダイ評議会への不信感を募らせる ・最高議長パルパティーンに巧みに操られ、ダークサイドの力に吞まれていく |
| ダース・ベイダーへの転落 | ・ジェダイを裏切り「ダース・ベイダー」となる ・ムスタファーでオビ=ワンと決闘し敗北、瀕死の重傷を負う ・アナキンは死に、ダース・ベイダーとして生きることを決意する。 |
ダース・ベイダーの最期について
ここからはダース・ベイダーの最期について紹介していきます。
実はダース・ベイダーは自身の素顔が明らかになるシリーズ6作目の「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」でその人生に幕を下ろすこととになるんです。長らく皇帝の忠実な僕として活動していたダース・ベイダーですが、最後の最後で息子のルークの声を聞き、アナキンとしての心を取り戻すことに成功します。そして善の心を取り戻したダース・ベイダーは、最後の力を振り絞って皇帝をシャウトの中へと突き落とすのです。
その際に皇帝の攻撃を受けてダース・ベイダーの生命維持スーツが破壊されてしまい、呼吸装置が作動しなくなります。必死に息子のルークがダース・ベイダーを連れて脱出しようとしますが、ダース・ベイダーにはもう気力が残されておらず、息子の腕の中で息を引き取るのでした。
作中を通じてダース・ベイダーは悲劇の悪役として描かれていましたが、最後の最後で善の心を取り戻すことができました。こういった切なくも報われるような最期が、今でもなお多くのファンをダース・ベイダーが惹きつける魅力の一つなのかもしれませんね。
まとめ
今回の記事ではダース・ベイダーの素顔について、時系列で紹介しました。
なぜアナキンはベイダーになったのか?ベイダーの中にアナキンは残っていたのか?
これらの問いは、ファンの間でも様々な議論を生み続けています。ダース・ベイダーは単なる悪役ではなく、人間の弱さや愛、恐怖などのテーマを体現した、忘れがたい存在となっていることは間違いないでしょう。









