週刊マガジン連載中の東京リベンジャーズは、最終決戦真っ只中で最終回が近くなってきています。
ここまでのストーリーでは回収されていない伏線や謎がまだまだ多く存在しています。
その中でも有名な謎が「タイムリーパーがもう1人いるんじゃないのか?」という疑問です。
タイムリーパーは現状タケミチしか描かれていません。
タイムリーパーの存在を知っている人物もマイキー、ドラケン、千冬、日向、直人は確定で、他数名が知っているのでは?という状態です。
また、タケミチが未来を変えるために過去にタイムリープして戦っているが、どうしても未来が変えられないというところに疑問を持つ人も多いと思います。
それが、もう1人のタイムリーパーが存在するのではとも言われる所以です。
そこでタイムリーパーの候補として名前が挙がっているのが、三途春千夜です。
なぜ三途春千夜がタイムリーパーなのか、タイムリープする目的、トリガーについての疑問が生じます。
ということで”三途春千夜がタイムリーパーである理由なに?目的とトリガーは誰か考察!”ということでお伝えしていきます。
記事から知れること
三途春千夜がタイムリーパーである理由なに?
https://twitter.com/lisatan222_oo/status/1491234314583175170?s=21&t=0iXLufck75HzWPqtobVaHQ
三途春千夜がタイムリーパーである理由は、、、
➡︎ タケミチに対して「ガキ」呼ばわりしている
➡︎ マイキーの闇落ちに加担している?
➡︎ 「王は誰にも渡さねぇ」発言
まず、三途春千夜がタイムリーパーである可能性が高まったシーンが、
256話にて三途が列車に乗り込み、鶴蝶とタケミチが列車に乗り込み、三途を工具で殴った後に、タケミチを刀で刺そうとすると、
タケミチは、事前に後ろから刺してくるビジョンを見ていたことで、不意打ちの突きを避けられた形になりました。
その様子をみて、三途がタケミチに「お前もタイムリーパーなのか…!?」と言って疑うシーンですね。
このときに、三途がなぜタイムリーパーのことを知っているのか、「お前も…」と言っていることで同人物がタイムリーパーである可能性が高まったと言わざるを得ない場面です。
今回のテーマである、三途春千夜がタイムリーパーである理由について以下で詳しく説明していきましょう。
タケミチに対して「ガキ」と言っている?
2006年の関東事変で、東卍メンバーであった三途とタケミチは接触していますが、壱番隊隊長と呼んでいるだけで、特に気にする呼び方などは描かれていませんでした。
しかし、2008年時点では、タケミチは「ガキ」呼ばわりされていますね。
三途がタイムリーパーではないと仮定して、タケミチと比べても三途はそこまで年齢差がないと思われるために「ガキ」呼ばわりはすこし違うかなと言った感じですね。
そこで、三途がタイムリーパーとして2018年からタイムリープしてくれば、そこで年齢差が生じてくるためにタケミチを「ガキ」と読んでもつじつまが合う感じはします。
このような理由で、三途がタイムリーパーだとすれば、2018年⇄2008年を行き来していてもおかしくはないですね。
マイキー闇落ちに加担している?
過去の東卍結成時は明るく仲間思いなマイキーでしたが、その後未来ではずっと闇落ちしたままでいるのは不思議に思いませんか?
未来を変える、日向を救うために奮闘するタケミチですが、タケミチが稀咲鉄太を倒した後、日向は救われますがマイキーは闇落ちしたままで、さらにひどくなっていきます。
それはなぜでしょう?
それは、三途春千夜がタイムリーパーとしてマイキーが闇落ちし続けるよう仕向けたからだと思われます。
闇落ちした理由は、黒い衝動に支配されたからと思われていましたが、過去に三途はマイキーに対して「オマエはもっと闇に染まれ」「マイキー以外は全部ノイズ」と発言していることから、
意図的に闇落ちしていくように仕掛けていた可能性があります。
マイキーが未来でも闇落ちし続けている原因は、三途春千夜がタイムリーパーで繰り返して仕掛けていたと考えることもできます。
それに、なぜかマイキーのいるグループに三途が幹部やNo.2などの役職についているのも、マイキーに近づいて闇落ちさせやすくする考えかもしれませんね。
「王は誰にも渡さねぇ」発言について
三途は「”王”が何より大切ですから」や「王は誰にも渡さねぇ」などの発言があることから、自分より上の立場の人間に忠実な様子が描かれています。
また、「マイキー以外は全部ノイズ」というほど、マイキーに忠誠心というか、こだわりを持っています。
つまり、三途春千夜にとっての”王”とはマイキーのことだと思われます。
「王は誰にも渡さねぇ」とはどのような意図があって言ったのか。
それは、三途自身がマイキーを渡さない、つまり自分のところに置いておく、強いマイキーでいれるように黒い衝動に染め続けて闇落ちしたままでいさせるという目的があるのではないでしょうか。
それを達成するために、三途春千夜はタイムリーパーで2008年と2018年を行き来しているのではないでしょうか?
「〜〜渡さねぇ」とは誰に渡さねぇのかは不明ですが、東卍メンバーの可能性もありますね。
マイキーが黒い衝動から脱却することで三途自身になにか不利益が生じるのか気になる点ではあります。
三途春千夜のタイムリープの目的は?
https://twitter.com/chocola74437888/status/1502906977739231233?s=21&t=0iXLufck75HzWPqtobVaHQ
ここまで、三途春千夜がタイムリーパーである理由についてお伝えしてきましたが、なぜタイムリープしていたのでしょう?
マイキーの闇落ちを促すため
先ほども説明したように、タイムリーパーとして2008年と2018年を行き来することで、マイキーが黒い衝動から脱却しないように、闇落ちし続ける策略を持ってタイムリープしている可能性があります。
タケミチが未来を変えるために何度もタイムリープしても未来が一向に良くならない原因を作っているのは三途の可能性が高くなります。
それではなぜ、マイキーを闇落ちさせ続けているのでしょうか?
マイキー闇落ちさせる理由は?
マイキーに殺されるビジョンをみて、残酷な未来を避けるため
マイキーを闇落ちさせている理由は、自分自身がマイキーに殺されるビジョンを見たためと予想しました。
もし三途がタイムリーパーであれば、タケミチのようにビジョンが見れる可能性はあります。
それゆえに、タケミチがタイムリーパーではないかと気付けた可能性もあります。
しかし、ここの理由は本誌でも明らかになっていません。
これは、マイキーが三途の口の傷を作った時の”本当の理由”が判明しないとわからない所かもしれません。
実際に三途は、「”あの日”何があったか、テメェは何もわかってねぇ」と発言しています。
”あの日”とは、マイキーが三途の口を傷つけた時と思われます。
その理由が、マイキーを闇落ちさせ続ける理由になっているかもしれません。
三途春千夜のタイムリープのトリガーは誰?
https://twitter.com/ykmeiling8811/status/1498878147877425152?s=21&t=0iXLufck75HzWPqtobVaHQ
仮に、三途春千夜がタイムリーパーであれば、トリガーは誰でしょうか?
最有力候補は、半間修二
三途春千夜のタイムリープのトリガーは半間修二が1番可能性があると思われます。
半間は東リベで描かれたほぼ全ての抗争に参戦しており、裏で三途と繋がっていた可能性も考えられます。
繋がっていたとすれば、タイムリーパーとトリガーの関係として、やり直したい未来や過去があったのではないかと考えます。
201話で2018年梵天マイキーを探すタケミチ尾行する人物がいますが、これは半間修二と思われます。
その後すぐに梵天三途が現れます。
この時、タイムリープ後のタケミチをすぐにあの場所で見つけることができるでしょうか?
半間と三途が過去につながっていたとすると、未来でも繋がっている可能性はあります。
この時も半間が三途に情報を流していたかもしれません。
その後の準備周到なところが違和感でしかありません。
梵天三途はマイキーを救う存在になるタケミチを消すために動いている可能性がありますが、
マイキーがビルから飛び降りる様子を見て、ひどく慌てている様子が描かれています。
この行動は想定外な表情をしていました。
この時マイキーは、東卍時代のメンバーを思い出しています。
死に際に、過去を悔いているのだと思われ、つまり完全に闇落ちしていなくて、黒い衝動から脱却したい、これまでのマイキーに戻ってしまうことを恐れているのではないか。
三途自身は未来を変えないと、マイキーに殺されるビジョンを変えられないことで慌ててるのではないか。
結局は、三途はマイキーの闇落ちを、半間は自分のいる世界をより輝く世界にするために、タイムリーパーとトリガーの関係を続けているのではないでしょうか。
三途春千夜がタイムリーパーである理由なに?目的とトリガーは誰か考察!まとめ

ここまで、”三途春千夜がタイムリーパーである理由なに?目的とトリガーは誰か考察!”をお伝えしてきました。
・三途春千夜がタイムリーパーである理由
①タケミチに対して「ガキ」呼ばわりしている
②マイキーの闇落ちに加担している?
③「王は誰にも渡さねぇ」
・三途春千夜のタイムリープする目的は、マイキーの闇落ちを促すため
・三途春千夜はマイキーの闇落ちさせる理由は、マイキーに殺されるビジョンをみて、残酷な未来を避けるため?と思われる
・三途春千夜のタイムリープのトリガーは、半間修二が最有力
最終決戦にて、毎度毎度衝撃の展開が用意されている東京リベンジャーズですが、もう1人のタイムリーパーについては未だ確定ではありません。
ですが、今後物語を完結させていくのに回収必要な伏線と考えています。
タケミチがどんなに未来を変えても目的が達成されない違和感は解消しないと読者もなかなか納得できないでしょう。
だからこそ、今後回収が必要な伏線について述べられていく可能性は高いと思われます。
その中の1つとして、今回のもう1人のタイムリーパーは誰?という問題ですね。
これは個人的にはとても気になります。
今後の東リベに期待しましょう!
ここまでご覧いただきありがとうございました。