ファブル2が2022年6月3日に地上波初放送されます。
ファブル2映画では、ファブル佐藤を演じる岡田准一のアクションシーンがとてつもなく豪快かつ爽快なシーンに仕上がっています。
結果、日本映画最大級かつ最高のクオリティーと話題になりました。
そんな人気映画には、原作漫画があることが多く、読まれている方も非常にたくさんいますよね。
映画で放映された部分のストーリーに合わせて、漫画を読まれる方も多いのではないでしょうか?
そこで、ファブル2映画と漫画の違い、原作の漫画の何巻から何巻までの内容が含まれているかをお伝えしていきます。
映画が地上波放送される際はどこか省略して放送されることが多いです。
映画と金ロー放送のカットシーンについて、詳しくお伝えしていますので併せてご覧ください。
記事から知れること
ファブル2映画と漫画の違いはどこ?
最近ファブルという漫画にハマってる👍
まさか映画化までされてたとは٩(๑•ㅂ•)۶殺し屋2人が1年の休業をもらい、一般人としての生活をするという物語📕📚
ちょー面白い٩(ˊᗜˋ*)و#ファブル pic.twitter.com/2CBcFGLZle
— APtrikes125🛺みえちゃん (@dangaizeppekide) November 15, 2021
結論からお伝えしますと、、、
ファブル2の映画と漫画の違いは意外と少ないです!
映画と漫画の違うシーンをまとめました!
シーン①
4年前のカーアクションシーン
ファブル2映画 | 漫画 |
・佐藤がウツボ弟殺す ・車が走り出す ・ヒナコが佐藤に気づく ・ヒナコを助ける |
・ターゲット(ウツボ弟?)殺す ・車止まったまま ・ヒナコを残して佐藤去る ・車暴走して事故 |
このシーンは、佐藤とヒナコが初めて出会うシーン。
映画ではドライバーのウツボ弟を佐藤が殺し、その反動で車が暴走、その後ヒナコを車の中から助け出した佐藤はその場を去っていきます。
漫画は、暴走した車が暴走せず、ターゲットを仕留めた後にヒナコを残したまま去ってしまい車が暴走して事故を起こしてしまいます。
このシーンはヒナコが車椅子生活になった原因でもあります。
漫画の方が怪我をして車椅子生活になった流れがスムーズな感じがしますね。
シーン②
貝沼の死
ファブル2映画 | 漫画 |
・井崎も車に轢かれる ・遺体は山中に埋められる |
・崖から転落 ・遺体は川から見つかる |
ミサキをストーカーしていた貝沼ですが、ウツボ一派に拉致された後のシーンです。
映画では、井崎の車に乗せられて、井崎が少し降りた隙に車から脱出しましたがそれに気づかずに井崎が轢いてしまい山中に埋められています。
漫画でも車から脱出するところまでは一緒ですが、崖から落ちていて増水した川に流され後日発見されています。
このシーンでの映画と漫画の構成はおおよそ一緒ですが、少しだけ内容が変わっています。
もしかしたら、井崎から鈴木に「貝沼が死んだ」と連絡受けるシーンも少し変わっていたかもしれないですね!
シーン③
井崎の死
ファブル2映画 | 漫画 |
ウツボ生存中に鈴木に殺される | ウツボ死亡後殺される |
井崎の死はそもそも時系列が違っています。
映画では貝沼を殺してしまった後、鈴木に殺されてしまいます。
漫画ではウツボ編の一連の騒動のあとで最後の最後鈴木に殺されてしまう流れになっています。
ウツボ編の途中か騒動後で井崎の死が変わってきます。
ストーリー展開自体には影響ない部分になりそうです。
シーン④
団地格闘・銃撃シーン
ファブル映画2 | 漫画 |
・話題の団地アクション ・風船追う子供は映画オリジナル |
玄関爆破後、下の階に飛び移りそのまま去る |
佐藤がウツボの部屋を訪問(2回目)してから団地アクションが行われるところが漫画にはごっそりありません。
漫画は、ウツボ宅を訪問するが扉が爆発後、下の階に降りてすぐに鈴木を追うという流れになります。
団地降りた後の子供が関係するシーンは映画オリジナルになります。
そのため、足場が崩れる中で走るシーンはオリジナルということになりますね!
シーン⑤
ウツボが壁を殴るシーン
ファブル2映画 | 漫画 |
鈴木と会話後、血が出るほど殴る | 鈴木と会話するだけ |
ウツボと鈴木がこれからの計画を話すシーンです。
映画ではウツボと鈴木との会話後に、鈴木に佐藤と戦う意志や覚悟を問われたウツボは弟の話を持ち出した途端、興奮して壁を殴ってしまいます。
漫画では、ウツボと鈴木が会話するだけで殴るシーンは描かれていない。
ここで佐藤への対抗心を燃やす場面になるため、映画の方がウツボの意志というのがはっきりしてよかったかなと思いました。
ファブル2映画と漫画では、概ね5つしか違いがありませんでした。
個人的にはファブル2で1番見どころのアクションシーンが漫画でカットされているのは勿体無い感じがします。
もし漫画通りになっていたら、とてもつまらない映画になりそうでしたね。
ストーリー展開上、大事な部分がカットされていないところで、漫画派の人にも満足できる内容になっていたのではないでしょうか。
ファブル2ストーリー以外で映画と漫画の違いを紹介!
ファブル2のシーンで映画と漫画の違いは少ないですが、ストーリー以外での違いも少なからず見当たりますね!
何個か紹介していきます!
ファブルの性格
✔️ 映画
・ボケが少ない
・寡黙・クールな印象が強い
✔️ 漫画
・一般人に馴染むために行動・会話が面白くなる
・物語序盤はボケが多い
・横暴な態度をとることがある
・話したくないことは話さない
・質問は多い
映画よりも漫画のファブルの方が親しみやすいとの口コミも多いですね。
ファブルはシリアスな内容だけでなくコメディー要素も非常に多いです。
なので、映画と違って漫画のファブルはより親しみやすさがウケるようです。
ファブルのアクション
✔️ 映画
・銃撃戦が派手
・派手なアクションで怪我が多い
・一般人に配慮している
✔️ 漫画
・怪我が全然ない
・最強すぎて相手がいない
・いろんな武器を使用できる
・なんでもできる
漫画のファブルは最強すぎて、映画のファブルが弱く見えるほど。
映画のファブルは派手なアクションが魅力ですね♪
ウツボのクズっぷり
✔️ 映画
・実写の堤真一さんがいい人にしか見えない
・不気味な表情が憎たらしい
・陰湿な感じが弱い
✔️ 漫画
・見るからに悪人ヅラ
・老けていて陰湿な印象
・不気味な表情
映画よりも漫画の方がキャラが立ってますね!
ここの違いは大きい気がします!
映画でも再現しにくいところもあるために、完全に漫画の再現はどの作品も難しくなるでしょう。
しかし、映画と漫画の違いがあるだけでも見る側にとっては楽しい要素でもあると思います。
ファブル2は漫画何巻から何巻まで?

ファブル2の映画放映内容は漫画でいうところの何巻から何巻までの内容なのでしょうか?
ファブル2の内容は・・・
漫画の第7巻70話〜第13巻までになっています!
ファブル1作目:漫画第1巻〜第7巻69話まで
ファブルは節目で区切りがはっきりしているため、シリーズ化するには分けやすい構成になっています。
ファブル1作目は、ミサキを救出するために佐藤とヨウコが奮闘する内容がメインになっていました。
そして、ファブル2ではウツボ編として、ウツボとヒナコのエピソードが中心でストーリー展開していきます。
漫画では佐藤が屋上でサンマを焼いているシーン(7巻69話)で終了していることで、そこまでがファブル1作目に対応。
そのすぐに後の話数(7巻70話)で、ウツボ編で出てくるNPO法人の話がスタートするため、ここからがファブル2の始まりに対応。
そして、佐藤が屋上でヒナコの手紙を読むシーン(13巻134話)でストーリーがひと段落します。
13巻140話で佐藤とヨウコのクリスマスパーティーが描かれていますが、ファブル2の最後に対応しています。
ファブル2の口コミや評判も紹介!

それでは、ファブル2映画と漫画の違いをお伝えしてきたところで、口コミや評判を見てみましょう!
人気作品は、実写化映画と漫画で比較されることが多いです。
ファブル2では、原作の方が面白い、原作読むと映画が足りなく感じる人が多い印象です。
しかし一方で、映画では漫画にはない動きが加わること、オリジナルアクションがすごい!など、良い部分もかなりたくさんあります。
それぞれの感性に合わせて映画も漫画もみれるとより楽しめる場面が増えるのではないでしょうか。
ファブル2映画と漫画違いはどこで原作何巻から何巻までの内容か調査!まとめ

ここまで”ファブル2映画と漫画違いはどこで何巻から何巻までの内容か調査?”についてお伝えしました。
・ファブル2映画と漫画の違いは意外と少ない!
- 4年前のカーアクションシーン
- 貝沼の死
- 井崎の死
- 団地格闘・銃撃シーン
- ウツボが壁を殴るシーン
・ファブル2の原作漫画第7巻〜13巻
・映画より原作漫画の方が面白いという声が多い
映画と漫画の違いについてお伝えしてきましたが、個人的にはどちらもいいです。
ストーリーやカットされる部分はしょうがないのかなと思います。
カットされた部分も実写ではどのように作られるのか気になるところもあります。
逆に、漫画になくて映画だけにあるシーンもオリジナルで構成されています。
それぞれの違いを楽しみながら、映画も漫画も見てみるといいかもしれません。
ここまでご覧いただきありがとうございました。