ファブル2

ファブルヒナコと鈴木関係は兄弟みたい?最後守ったのはなぜ?

ファブルヒナコと鈴木関係は兄弟みたい?最後守ったのはなぜ?
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ファブル2が金曜ロードショーで地上波初放送されます。

ファブル2映画劇中でヒナコと凄腕の殺し屋鈴木との関係が謎と疑問の声が多くあります。

ヒナコは鈴木に対して冷たくあしらいますが、進むにつれて鈴木に心開いていく様子が描かれています。

それに対して、鈴木は殺し屋なので、基本群れずに淡々と人を殺していくことが生業だですが、劇中では仲間を意識する場面が多々見られます。

結果的に、ヒナコと鈴木関係がまるで兄弟のような関係に見えてしまいます。

・なぜそのような関係性になっていったか

・ストーリー終盤に鈴木はヒナコをなぜ守ったのか

映画劇中から見え隠れするヒナコと鈴木の動向に着目して考察していきます!

また2人の関係にはウツボの存在が必須です。

ということで、”ファブルヒナコと鈴木関係は兄弟みたい?最後守ったのはなぜ?”という内容でお伝えしていきます!

それではいきましょう!

 

 

ファブルヒナコと鈴木関係は兄弟みたい?

ヒナコ(平手友梨奈)と鈴木(安藤政信)は初めこそ話はしなかったが、徐々に距離を縮めていきます。

ヒナコと鈴木は、最終的にはファブルと洋子の関係のように「兄弟」のような関係へと変わっていきます

はじめは鈴木からヒナコへ声をかけていきます。

それに対してヒナコは冷たくあしらう様子も描かれています。

鈴木が「そっけねーなー、俺たちチームだろ?」と仲間意識をヒナコへ伝えていきます。

その後に、「お前の兄貴ってことにして俺が追っ払ってやるよ、お前の安全を守るのも俺の仕事だからな」と言います。

このセリフが今後の2人の関係を大きく変えていくように感じました。

ここで鈴木に対するヒナコの関わり方も和らいでいくシーンにもなりました。

ここでの鈴木の表情がたまらなくいいですね♪
いつでも守ってやるからなと言わんばかりの穏やかな表情。

鈴木は、宇津帆(堤真一)とヒナコの関係に気づいていて、ヒナコには優しく接することを決めていたのでしょうか?

「べつにいいのに」と言われるが、わざわざ公園まで出向いていってファブルにキック食らわすあたり、鈴木優しいです!

ヒナコ キャラ設定
・ウツボの部下兼愛人、売春婦扱い
・ウツボに両親殺され復讐を望んでいる
・ファブル助けられず事故で車椅子生活
・最終的に立てるようになる

鈴木は、ヒナコを気にするようになっていくが、それはヒナコが可哀想だからか、仲間意識からかは不明だが、最終的なところは鈴木がヒナコの兄のような振る舞いをしている

ストーリー終盤でウツボとの言い争いをしている最中も、鈴木はヒナコのことを心配し何度も声をかけている様子もある。

ウツボの死亡後も、ファブルたちを見送るシーンでは兄弟のように2人して見送っているところが2人の関係性を表しているシーンではないでしょうか。

しかし、結局この2人の関係性を語るには、「ウツボ」の存在も欠かせません

そこで、ヒナコと鈴木それぞれがウツボとどのような関係なのかもみていきましょう!

 

ファブルヒナコとウツボの関係は?

https://twitter.com/noko23879749/status/1411643642804981762?s=21&t=m-vpTAgO3DrJQAtYgInoWQ

ヒナコは現時系列から4年前の事故をきっかけに車椅子生活となり、その時売春組織にいたウツボに引き取られています。

その後、ウツボがNPO法人の代表となり子供の未来のために社会貢献活動していて、ヒナコはその活動の補佐をしています。

しかし、実際はウツボの愛人兼性のはけ口(原作)としての役割でしかありません

ヒナコは、ウツボが自分の両親を殺したことを知ってしまいますがそれでも歪んだ関係を続けていました。

ですが劇中では、ヒナコに対するウツボの愛情を表しているシーンも多くあったのも事実です。

ファブルに対して強い殺意はあるものの、ヒナコに対しては暴力を振るうことがなく、ヒナコに飲み物を差し出したりしていました。

森の中での決戦のシーンでは、ウツボが亡くなる間際、ヒナコを優しい目で見ていたのが本当の気持ちなのでしょう。

本当はヒナコのことを本当に愛していたし、これからも一緒にいたかった気持ちもあれば、

車椅子から立てるようになって成長した姿を親目線で見れたことに感激した気持ちもあったのではないかと思います。

ウツボは、ヒナコに対しては完全な悪ではなく、むしろ不器用に愛情を与えていたのではないでしょうか。

それはヒナコにも少しは伝わっていて、最後には手を合わせて感謝したのでしょう。

そして、自分は死への覚悟ができていることもあって、ヒナコを守れるように鈴木にもヒナコを守るようにと伝えているのではないかと思いました。

 

ファブル鈴木とウツボの関係は?

作中での鈴木とウツボとの関係はどのようなものでしょうか。

鈴木はウツボと契約している凄腕の殺し屋

ウツボ(堤真一)は過去にファブル(岡田准一)に弟を殺されており、その復讐のため鈴木を雇っています。

いわば、鈴木の上司ということです。

なので鈴木は当然上からの命令で動く様子が作中でも描かれています。

鈴木は、もう一人の仲間「井崎」を怪しがっている様子も、ウツボは「その時は殺せばいい、要は使えるかどうかだ」と言っているところから、鈴木のことをある程度信頼している様子も伺えます。

鈴木にはある程度チーム意識はあるようで、ウツボにもヒナコを守るように言われているが、ヒナコにも「俺たちはチームだからな」とも伝えています。

しかし、ウツボは鈴木に対して初めは手駒感のある指示や対応をしていたが、ファブルの復讐の理由を聞いた鈴木はそれからウツボをより信頼していくような様子を見せていました

そこで鈴木とウツボの間に信頼関係が深まったように見えました。

その後、鈴木とウツボの関係性がより濃く見える場面が、終盤森の中でウツボとヒナコが言い争うシーンで、鈴木はヒナコのためにウツボへ挑発を止めるように何度も伝えています。

それも仲間意識からの行動なのかなと思いました。

なんだかんだでチームのまとめ役ポジションになっていますね。

しかし「俺はアンタを信用してなかったが、嫌いじゃなかったよ」という言葉から殺し屋としての性格でウツボを完全には信頼しきれなかったということでしょうか。

ウツボの最後も鈴木に打たれて死亡するところも、2人の関係性を表しているような気がします。

信じても完全には信じない、という殺し屋のイメージというか、あくまで仕事みたいなスタンスの関係性が個人的には面白いなと感じましたね。

 

ファブル鈴木がヒナコを最後守ったのはなぜ?

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劇中ストーリー終盤、鈴木がヒナコをなぜ守ったのでしょうか?
どういう理由があったのでしょうか?

結論としては、

地雷を踏んだヒナコを助けようと動くファブルたちを見て、ファブルたちを殺そうとしていた事とヒナコを危険に合わせた事に対して重く責任を取ろうとしているのではないか

または、

ヒナコを守るべき対象として位置付けていた

という内容が考えられます。

もともと鈴木は、殺し屋としては仲間意識が強いように思います。

ヒナコにも仲間だと伝えていることもあって、仲間が危険な目に遭っている瞬間を見捨てられなかったのもあると思います。

また、鈴木が兄を名乗って公園に付いていきファブルを蹴るシーンもあり、ヒナコに対しては「チーム」「守る」という意識も強かったのかもしれません。

 

そこには、ウツボとの契約にも「ヒナコを守るように」との約束事もあったかもしれません。

 

ファブルヒナコと鈴木関係は兄弟みたい?最後守ったのはなぜ?まとめ

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ここまで”ファブルヒナコと鈴木関係は兄弟みたい?最後守ったのはなぜ?”という内容でお伝えしてきました。

ファブルヒナコと鈴木関係まとめ

・ヒナコと鈴木は兄弟みたいな関係になっていく

・ヒナコと鈴木の関係にはウツボの存在が必須。

・ヒナコを守ったのは鈴木の仲間意識とウツボとの約束があったから?

ファブル2劇中でのヒナコと鈴木の動向や関係性について考えてきましたが、やっぱり鈴木はかっこいいですね!

殺し屋だけども、ヒナコとは兄弟としてみれそうな感じがしました!

感情がしっかりとあって、人の気持ちが考えられるいいやつなんでしょう。

 

ファブルのアクションの裏で、ヒナコ、鈴木、ウツボの3人の関係性が複雑に絡み合う人情映画のような要素も考えながら観てみてください!

ここまでご覧いただきありがとうございました。